花粉症は、花粉に対して体が起こすアレルギー反応。
つらい症状に悩む人は、年々増加していると言われています。
鼻水や目のかゆみなど、それぞれの症状への対処も必要ですが、気長に飲んでアレルギーの起こりにくい体に体質改善していきましょう。
花粉症におすすめのハーブは、エルダーフラワー、ネトル、ペパーミント、アイブライト、ルイボスなどがおすすめです。
簡単にハーブのご紹介
•エルダーフラワー・・・抗カタル作用があり、鼻水、鼻づまり、涙目などの症状を和らげる
•ネトル・・・血液浄化が期待でき、体質改善にもつながる
•ペパーミント・・・ポリフェノールが含まれ抗アレルギー作用があるほか、メントールの爽快な香りがぐずぐずした鼻をすっきりさせてくれる。
•アイブライト・・・目のかゆみ、涙目など花粉症特有の目の症状に
•ルイボス・・・活性酸素を除去する作用が高いと言われている
ハーブティーでいただく場合のブレンドの比率
アレルギーに負けない体づくりを応援
エルダーフラワー大さじ1+ネトル大さじ1+ペパーミント大さじ1
目のかゆみ、涙目にはアイブライトを
エルダーフラワー大さじ1+ネトル大さじ1+ペパーミント大さじ1+アイブライト大さじ1/2+ルイボス大さじ1
ハーブティーの美味しい入れ方
美味しいハーブティーを飲むには、ハーブのセレクトやブレンドと同じくらい、入れ方も大切。
ハーブを効果的に楽しむポイントを、マスターしておきましょう。
もっともベーシックなハーブティーの入れ方をご紹介します。
ハーブのエキスをお湯で抽出したものです。フランスではティザーヌと呼ばれ、
リラクゼーションとして飲用されています。
ティーポットを使ったハーブティーの入れ方
①ティーポットにハーブを入れる。
あらかじめティーポットを温めておくと、冷めることなく美味しく飲めます。
ハーブの量は、ティーカップ1杯(約180ml)に対し、ティースプーンすりきり1杯が目安です。
②熱湯を注ぐ。
お湯の温度は、沸騰したら火を止め、ひと呼吸おいた90℃くらいが目安です。
③抽出する。
お湯をそそいだら、すぐにティーポットの蓋をして抽出します。
抽出時間は花や葉など、軽くて形状が細かいハーブは3分間、実や種など固いものは5分間が目安です。
抽出したときにたまった水滴にも、ハーブの香り成分が含まれているので、水滴もポットに戻してあげましょう。
抽出したら、フィルターはポットから取り外しましょう。茶葉を入れたままにしておくと苦みや渋みが出てしまうので注意しましょう。
④ティーカップにそそぐ。
ハーブティーの湯気には、精油成分が含まれるので、カップを手で覆うようにして飲むとよいですよ。