ある雑誌で『ひまし油』の特集がありました。
私も、石けんに利用しているので興味津々
日本人には、とてもなじみ深いオイルだそうです。
古くから世界中で人々の生活に寄り添い、不調のケアに使われてきてて、今そのたくさんの効能が、美容にも良いと再注目されてるそうですよー。
まずはプロフィールから
[学名]Ricinus communis
[科名]トウダイグサ科
[和名]ヒマ、トウゴマ、ひまし油
[抽出部位]種
[採取方法]低温圧搾法
[原産]インド(アフリカ、地中海沿岸など)
[成分]リシノール酸、オレイン酸、リノール酸など
[注意・禁忌]大量の経口摂取で吐き気、疝痛、下痢を起こす。妊娠初期は禁忌。
セラピスト2016年12月号より引用
ひまし油の英名は、キャスターオイル
日本をはじめ、世界中で家庭の常備薬として親しまれているオイルのひとつだそうですよ。
万能オイル、下剤としての効能を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか?
主な成分は、85〜90%がリシノール酸。
無色透明でとろりとした粘性があるのが特徴で、そのままだとベタベタした感触。
酸化はしにくいですし、安価なので、家庭に1本あると本当に重宝ですよ。
ひまし油はトウダイグサ科のトウゴマの種子から抽出されます。
生の種にはリシンという猛毒が含まれますが、抽出されたオイルには毒性はないそうです。
女性に嬉しい働きがたくさん!
・しっとりツヤツヤの髪
・透明感のある素肌
・輝く澄んだ瞳
・ぷるぷるの唇
・潤ったやわらかい手指
その他、デトックス、鎮痛など優れた効果もあるほか、保湿や浄化など美容にも嬉しい効果が!
デトックスの作用としては、母乳がつまって出ないときなど、鬱滞した症状の改善にも効果が期待できると言われています。
熱が出たときには穏やかに熱をとる効果も!
“出すことをサポートする”ので、自然派の産院で、昔から出産時の陣痛促進にも使われているそうですよ。
保湿力が高いのはもちろんのこと、石けん生地にも弾力をだしてくれるので使っています。
- 血行不良や加齢、乾燥による肌のくすみ対策として
- 慢性的便秘解消に
その他に、よく使っているのは、シャンプー前のオイルトリートメント
乾燥してパサつきますもんね
その後、シャンプーで洗い流します。
乾かすと指通りもサラッと
しっとりツヤツヤです!
まさに万能オイルと言われており、1本常備しておくと便利ですよねー!
参照:セラピスト2016年12月号