毎日、食事をされると思います。
その幸福度を増す色があることが、最近の研究によって明らかになったそうです。2016年のギリシャのメトロ誌では、黄色い食べ物を食べると、幸せを感じられるホルモンが他の色の食べ物よりも多く放出されるという、イギリスの「The Happy Egg Company」が行った調査結果を報じています。この調査によると、幅広い年齢層の1000人を対象に、数十種類の食べ物を並べて食べてもらい脳の反応を測定したところ、食品の色と幸福感について質問すると、黄色に対する応答時間が他の色に比べて31%速かったそうです。さらに70%の方が、黄色い食べ物を食べると「明るい気分」になると答えており、黄色の食べ物が前向きな感情を呼び起こす結果となっています。光を象徴する黄色は、私たちにとって喜びと関連していて、前向きな感情や活気をもたらすことからも納得できますね。引用:【今と未来がわかる色彩心理】(ナツメ社)/南涼子著